合不合判定テストとは
受験生の親御さんには今更紹介することもないかもしれませんが、合不合判定テストとは四谷大塚が主催する40年以上の歴史のある首都圏随一の小学6年生のための公開テストです。
受験者数NO.1で、2019年実施の第1回~6回合不合判定テストのべ受験者数80,932名(JDnet調べ)
精選された出題と、長年にわたって蓄積された各種データを届けてくれる豊富な資料で、高い評価と受験生からの絶大な信頼を得ています。
私の息子も6年生から合不合判定テストを受けるように栄光ゼミナールから指導され、受験していました。
合不合判定テストの優れている点
自分で選んだ私立中学校で実際に受験できるのもメリットですが、私が特に優れていると思ったのは、下記3点です。
- 同じ志望校の受験生の成績と比較分析した貴重なデータを提示してくれる。
- 過去の先輩達のテスト成績と合否結果の集計実績から正確な合否判定を行ってくれる。
- テスト後に、自宅のパソコンで好きなときに解説授業を映像で見ることができる。
1.は同じ志望校の受験生の正答率と比較できるので、ライバルと比較してどの単元・分野が弱点かグラフでわかる機能があります。
この機能を使って、弱点をあぶり出し、復習(解き直し)を徹底していました。
2.はその豊富な実績データの積み重ねから合否判定を行ってくれるので、自分の実力の相対的な位置を把握することができます。
申し込み時に申請した志望校だけでなく、全国主要中学校の判定を自由に行えるので、併願校選びと合格率の把握に活用しました。
3.は解き直しとともに映像で分かりやすい授業を見ることで、効率的に子供単独で理解と定着を進めることができます。
このテストは四谷大塚の生徒だけではなく、早稲田アカデミーと栄光ゼミナール(上位層のみ)の生徒も受験しています。
SAPIXのテストと日程が重なると上位層が少し薄くなると言われていることから、一部SAPIXの生徒も受験していると思われます。
全6回のテストで中学受験に必要な領域の全てを網羅して出題するようになっていて、これだけのメリットがあるテストなので、受けっぱなしではあまり受けた意味がありません。
隅から隅まで十二分に活用することをお勧めします。
あと試験中の同じ会場・時間帯に行われる父母説明会は必ず参加してください。
その時期に応じたタイムリーな受験情報を伝えてくれます。その資料はHPでも公開されていて、誰でも参照できます。
HPにはその他に過去問データベースなども公開されており、私はかなり利用させていただきました。太っ腹な四谷大塚さんに本当に感謝ですね。
私と私の息子が行っていた具体的な活用方法については、次の記事でまとめます。
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